政府の全世代型社会保障構築会議は11日、地域の「かかりつけ医機能」を活用する制度は、医療機関が手上げして、それらの中から患者が選択する仕組みを軸に検討する方向性を打ち出した。【兼松昭夫】
「かかりつけ医機能」としては、▽日常的な病気や症状に幅広く対応▽マイナンバーカードの健康保険証を活用して患者の情報を一元的に把握▽健康相談への対応-などをベースに検討する。休日・夜間や紹介・逆紹介への対応、在宅医療の実施、介護施設との連携などの例も挙げた。
自分に合った「かかりつけ医」を選択できるように、
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