厚生労働省は11日、2013年度に始まった健康日本21(第二次)の53項目の目標のうち、達成したのは「健康寿命の延伸」など8項目だったとする最終評価をまとめた。これに対し、「メタボリックシンドロームの該当者と予備群の減少」など4項目では目標設定の段階からむしろ悪化していた。【兼松昭夫】
健康日本21(第二次)は23年度で終了し、国民健康づくり運動の次期プランが24年度にスタートする。厚労省は、今回の最終評価の結果を次期プランの策定に向けた議論に反映させることにしている。
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