厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」のワーキンググループ(WG)は、2024年度からの次期医療計画に向けた議論の取りまとめ案をおおむね了承した。高齢者の救急搬送の増加に対応するため、第二次救急医療機関が地域で発生する高齢者救急の初期診療と入院治療の受け入れを主に担い、第三次救急医療機関は基本的に重篤な患者に対し高度で専門的な医療を提供することなどを次期医療計画に盛り込む。近く正式にまとめ、検討会に提出する。【松村秀士】
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