厚生労働省によると、介護医療院の6月末時点での施設数(全国ベース)は727施設で、3月の677施設から3カ月間で50施設増えた。1年前の2021年6月(601施設)からでは126施設の増。21年12月からの3カ月間には15施設の増加にとどまっていたが、22年3-6月に転換のペースが速まった。【兼松昭夫】
727施設の類型ごとの内訳は、重篤な身体疾患を持つ高齢者を受け入れる「I型」が492施設(全体の67.7%)、容体が比較的安定した高齢者用の「II型」が230施設(31.6%)、それらの混合型が5施設(0.7%)。I型とII型は3月からそれぞれ24施設、25施設増えた。
転換元の施設の類型別では、
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