厚生労働省は、8日に開催された第87回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少傾向が続いていることに伴い、「概ね全ての地域で病床使用率が減少となるとともに、全ての地域で自宅療養者・療養等調整中の者も減少」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、1日時点の全国の入院者数は7,094人で、1週間前と比べて912人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は16.5%(1週間前は18.6%)で、都道府県別では、沖縄(44.9%)が最も高かった。
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