総務省はこのほど、国勢調査(2020年)の就業状態等基本集計結果の概要を公表した。「医療、福祉」従事者の割合については、前回の調査(15年)と比べて1.0ポイント上昇した。【新井哉】
15歳以上の就業者について、産業大分類別の割合を見ると、「製造業」(15.9%)が最も高く、以下は、「卸売業、小売業」(15.8%)、「医療、福祉」(13.5%)、「建設業」(7.4%)などの順だった。男女別で見ると、男性は「製造業」(20.0%)が最も高かった。女性で最も高かったのは「医療、福祉」(22.6%)で、前回の調査と比べて1ポイント上がった。
(残り151字 / 全420字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】