厚生労働省は、25日に開催された第85回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。年代別の新規感染者数について、「10歳未満の増加が継続する一方、その他の年代は微減又は減少している」と指摘。夜間滞留人口が昨年末のピーク時に迫るほど増加している地域もあるため、「今後の感染状況への影響に注意が必要」としている。【新井哉】
新規感染者の感染場所について、学校や保育所・幼稚園などの割合が高止まりする一方、飲食店における割合は減少傾向となっていると説明。救急搬送困難事案については、「非コロナ疑い事案、コロナ疑い事案ともに減少傾向となったが、感染者数の増減に関わらず増加している地域もあり、地域差が見られる」としている。
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