社会保障審議会・介護給付費分科会は17日、厚生労働省が示した2021年度介護報酬改定の効果検証および調査研究(令和3年度調査)の結果を最終報告として承認した。【齋藤栄子】
調査項目は、▽介護医療院におけるサービス提供実態等▽LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの利用可能性の検証▽文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減▽福祉用具貸与価格の適正化-の4つ。
24年3月末で廃止される介護療養型医療施設の移行予定について、「未定」が27.1%、「I型介護医療院」が26.6%、「II型介護医療院」が18.5%、「病院・診療所の病床」が24.4%などだった。
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