厚生労働省は、第69回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(26日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。今回の感染者急増について、忘年会、クリスマス、年末・年始や1月の連休などによる接触機会の増加の影響が大きかったとしながらも、「感染の場は家庭、職場、学校、医療機関、介護施設などに広がりつつある」との考えを示している。【新井哉】
新規感染者については、「20代以下を中心に増加しているが、年代別の割合では20代が減少する一方、10歳未満が増加している」と指摘。全国で新規感染者数が急速に増加していることに伴い、「療養者数が急増し、重症者数も増加している」と説明している。
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