厚生労働省は、第68回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(20日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。デルタ株からオミクロン株へと置き換わりが進んでいるが、デルタ株による感染者も検出されていると指摘。「デルタ株による感染はより重症化しやすく、実際に重症例も発生している」と記載している。【新井哉】
感染状況については、全国で新規感染者数が急速に増加していることに伴い、「療養者数が急増し、重症者数も増加している」と説明。多くの地域でオミクロン株への急速な置き換わりが進んでいるが、「引き続き、デルタ株も検出されている」と指摘している。
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