厚生労働省は20日、薬局薬剤師の業務見直しに関するワーキンググループ(WG)を設置することを有識者検討会に提案し、了承された。2月に初会合を開き、対人業務の充実や薬局の機能強化などに向けた具体策の議論に着手。8月ごろの取りまとめを目指す。【松村秀士】
WGでの主なテーマは、▽対人業務の充実▽医療安全の確保を前提とした対物業務の効率化・高度化▽地域での薬剤師の活用、薬局の機能強化。具体的には、服薬フォローアップの強化や薬剤師がオンライン服薬指導を実施する上での留意点、地域医療の担い手としての薬剤師の業務、多職種連携・他職種との協働の方法などを検討する。
■認定薬局の役割の明確化もテーマに
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