総務省消防庁はこのほど、2021年版の「救急・救助の現況」を公表した。20年の救急車による搬送人員数は前年比68万4,178人減の529万3,830人で、12年ぶりに減少した。「前年と比較すると、軽症(外来診療)が大きく減少した」としている。【新井哉】
傷病程度別(その他を除く)では、軽症(外来診療)が前年比45万7,026人減の241万2,001人、中等症(入院診療)が同19万9,612人減の234万3,933人、重症(長期入院)が同2万8,101人減の45万8,063人、死亡が同977人増の7万7,674人となっている。
(残り302字 / 全566字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】