政府は24日の閣議で、2022年度予算案を決定した。一般会計歳出の総額は107兆5,964億円で前年度の当初予算よりも9,867億円(0.9%)増え、過去最大を更新。このうち、医療や介護などの社会保障関係費は4,393億円(1.2%)増の36兆2,735億円で、一般会計歳出全体の3割超を占める。【松村秀士】
政府は、22年度に看護や介護の職員らの処遇改善を実施しつつ、診療報酬のめりはり付けや薬価引き下げなどを実施。それらによって、社会保障費の実質的な伸びを高齢化による増加分に収めるという方針を達成させる。
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