現在の公定薬価と実際に市場で取引されている「市場実勢価格」の平均乖離率は9月現在で約7.6%だったことを、厚生労働省が3日公表した。2020年度から約0.4ポイント縮小。これを踏まえ、22年度診療報酬改定で薬価の引き下げ幅が決まる。また、材料価格の平均乖離率(原則5-9月取引分)は約3.8%だった。【松村秀士】
■高脂血症用剤は12.5%
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