子宮頸がんを予防するHPVワクチンの定期接種について、厚生労働省は2022年4月に積極的な勧奨を再開することを、都道府県などに周知した。必要な準備を整えた上で、基本的には同月から順次勧奨を行うよう求めており、それよりも早く準備が整えば、勧奨の前倒しも可能だと指摘。医療機関に対しては、接種のために対象者らが受診した場合にはワクチンの有効性や安全性などを十分に説明し、対象者らが希望すれば実施するよう引き続き求めている。【松村秀士】
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