東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第70回)が25日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、前回(17日時点)の102人から24日時点で72人と減少したことを指摘。「確保病床への転用等により救急患者の受入れ体制は未だ影響を受けているものの、通常医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」としている。【新井哉】
コメント・意見では、新規陽性者数の7日間平均について、「24日時点で約14人/日と、6週間連続して50人を下回っている」と指摘。「多くの都民と事業者が自ら感染防止対策に取り組んでいることや、医療従事者の努力や都民の理解によりワクチン接種が進んだこと等によるものと考えられる」と説明している。
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