厚生労働省医薬・生活衛生局の担当者は29日、オンラインでのセミナーで、「薬剤師は調剤をするための人ではない。調剤は1つの手段であり、目的ではない」と述べた。その上で、薬剤師や薬局には地域包括ケアシステムの中で果たす役割がたくさんあるとし、健康サポート機能や在宅医療・介護への対応などでの活躍に期待を示した。【松村秀士】
同局総務課の高村建人・企画調整専門官が、市区町村の担当者らを対象にしたセミナーで、地域包括ケアにおける「かかりつけ薬剤師・薬局」に期待される役割について説明した。
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