厚生労働省は22日、マイナンバーカードの健康保険証に対応できる医療機関や薬局が、このシステムの本格運用が始まった20日現在、全体の5.1%にとどまったことを明らかにした。【兼松昭夫】
マイナンバーカードを保険証として利用する「オンライン資格確認システム」への参加状況を集計し、社会保障審議会の医療保険部会に結果を報告した。それによると、マイナンバーカード保険証への対応を始めた医療機関や薬局は20日現在、全体の5.1%に当たる計1万1,676カ所だった。医療機関や薬局ごとの割合は病院が全体の12.8%、薬局が7.5%、歯科診療所が4.0%、医科診療所が3.6%。
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