厚生労働省は、第56回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(20日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少に伴い、療養者数、重症者数、死亡者数も減少が続いていることを指摘。重症者数についても「今回及び今春の感染拡大前の水準以下となった」としている。【新井哉】
厚労省によると、13日時点の全国の入院者数は2,848人で、1週間前と比べて1,731人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は7.2%(1週間前は11.5%)で、都道府県別では、大阪(13.5%)が最も高く、以下は、神奈川(11.8%)、埼玉(11.4%)、千葉(11.3%)、愛媛(11.1%)、三重(10.6%)、奈良(10.4%)、兵庫(10.3%)などの順だった。
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