厚生労働省は、27日に開催された第53回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少に伴い、「療養者数や重症者数も減少が継続している」と指摘。公衆衛生体制・医療提供体制についても「改善傾向にある」としている。【新井哉】
厚労省によると、22日時点の全国の入院者数は1万2,708人で、1週間前と比べて4,622人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は31.4%(1週間前は42.5%)で、都道府県別では、大阪(55.5%)が最も高く、以下は、沖縄(45.9%)、埼玉(45.7%)、神奈川(43.5%)、奈良(41.9%)、愛知(41.2%)、兵庫(40.1%)などの順だった。
(残り472字 / 全794字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】