厚生労働省健康局健康課予防接種室は16日、各都道府県におけるファイザー社の新型コロナワクチンの接種状況等について、未接種ワクチンの状況等の調査を行うと、各都道府県衛生主管部(局)に宛てて事務連絡を出した。各都道府県において、管内の予約実績数や接種予約のないワクチンの数等の状況について把握することが、追加のワクチン配分の必要性を検討する場合にも重要であるため、調査を行うとの考えを事務連絡で示している。【齋藤栄子】
調査は、事務連絡の要領に基づき報告様式により、28日15時までに内閣官房宛てにメールで回答する。現時点で予約実績数や予約のないワクチン量等の状況を把握するために、▽既存データの活用▽部分的な調査に基づき推計によって把握する方法▽全体の調査-などが考えられるため、各地域の状況に応じて、選択して差し支えないとしている。
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