厚生労働省はこのほど、医薬品・医療機器等安全性情報(No.385)を公表した。多発性骨髄腫等の治療薬であるレナリドミド(販売名=レブラミドカプセル)、ポマリドミド(販売名=ポマリストカプセル)の管理手順が改訂されたことを取り上げている。【新井哉】
両治療薬は、サリドマイドと類似の化学構造を持つ薬剤であり、催奇形性を有することから、胎児への薬剤曝露防止を目的とした「レブラミド・ポマリスト適正管理手順(RevMate)」の実施が義務付けられている。
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