政府は6日に開いた「デジタル社会推進会議」の初会合で、今後進めるデジタル改革の項目案を示した。医療分野では、オンライン診療の強力な推進や、人々が自ら健康状態や服薬履歴などを把握して健康増進につなげる仕組み(PHR)の提供の推進を掲げた。これらを盛り込んだ新たな重点計画を、12月の中旬から下旬にかけて閣議決定する方針。【松村秀士】
政府は項目案で、医療や教育といった分野でデジタル化やデータ連携を推進する体制を構築し、実装を進めると明記した。その具体的な取り組みが、オンライン診療を強力に進めることやPHRの提供の推進など。
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