厚生労働省医政局は31日、2022年度予算の概算要求の概要を公表した。要求額は2,362億2,400万円で、前年度の当初予算と比べて122億7,500万円増加。このうち、医療計画などに基づく医療体制の推進に146億1,000万円、医師ら医療従事者の働き方改革の推進に16億6,000万円などを計上した。【松村秀士】
医政局は今回、「将来の医療需要等を見据えた医療提供体制の整備・強化」「医薬品・医療機器産業の国際競争力強化、研究開発・国際展開の推進」「データヘルス改革の推進」の3つを、新たな成長推進枠の主な施策に挙げている。
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