厚生労働省健康局健康課予防接種室は12日、新型コロナワクチンの配分に関する事務連絡を都道府県の衛生主管部(局)に出した。ファイザー社ワクチン第11クール(8月2日の週、9日の週に配送予定の計1万箱)について、都道府県への割当量を確定したとしている。【新井哉】
事務連絡では、ファイザー社ワクチンによる接種回数について、「6月半ば以降、ワクチン接種記録システム(VRS)の登録状況を踏まえると、一日あたりの接種回数は120万回を超える日が続いており、さらに増加傾向」と説明。また、「全体として未接種のワクチンが相当数存在する」との見解も示している。
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