日本医療機能評価機構はこのほど、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」を公表した。併用禁忌であるため変更になった事例を取り上げている。【新井哉】
「共有すべき事例」によると、70歳代の患者に「ベルソムラ錠15mg 1錠分1就寝前」が処方された。お薬手帳を確認したところ、他院からクラリス錠200が処方されており、患者から呼吸器疾患で継続服用していることを聴取した。ベルソムラ錠15mgはクラリス錠200と併用禁忌であるため、処方医に疑義照会を行った結果、「デエビゴ錠2.5mg 1錠分1就寝前」へ変更になった。
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