厚生労働省は16日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の不具合の調査を行っていた「COCOA不具合調査・再発防止策検討チーム」がまとめた報告書を公表した。【新井哉】
COCOAを巡っては、Android端末利用者について、アプリを利用する陽性者との接触通知が到達していない不具合が、2020年9月28日のアプリのバージョンアップ以降に発生していたことが判明。4カ月にわたって不具合について認識できず、不具合の解消を図ることができなかった。厚労省は、こうしたことなどを重く受け止め、同省職員で構成する調査・検討チームを設置していた。
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