厚生労働省は17日、第27回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。首都圏の1都3県の新規感染者数については、「他地域と比べても高い水準で、東京と埼玉では増加の動きが見られる」としている。【新井哉】
厚労省によると、10日時点の全国の入院者数は5,947人で、1週間前と比べて736人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は19.78%で、都道府県別では、福島(48.0%)が最も高く、以下は、千葉(43.6%)、埼玉(42.1%)、沖縄(31.0%)、滋賀(30.5%)、東京(26.8%)、神奈川(26.5%)、福岡(25.7%)、兵庫(24.0%)、大阪(22.6%)などの順だった。
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