東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第33回)が18日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新型コロナウイルス感染症患者のための病床は、患者が退院した後、次の患者がすぐに入院する状況が続いていることを取り上げ、「特に透析患者や高齢者等の入院調整が難航している」などとしている。【新井哉】
コメント・意見では、17日時点の入院患者数について、前回(9日時点)の2,606人から2,232人になったことなどを取り上げ、「入院患者数は減少傾向にあるものの、1月初旬から依然として非常に高い水準で推移している」と指摘。「医療提供体制の逼迫による通常医療への影響が長期間続いている」との見解も示している。
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