厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は16日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制の整備に向けた取り組みに関する事務連絡を、都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】
事務連絡では、2月2日に変更された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に「新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる医療機関の病床を効率的に活用するため、回復患者の転院先となる後方支援医療機関の確保を更に進めること」「効率的な転院調整が行われるよう、地域の実情に応じた、転院支援の仕組みを検討すること」が盛り込まれたことなどを説明。こうした変更も踏まえ、これまで進めてきた医療提供体制の整備に当たっての考え方や取り組みを改めて整理したとしている。
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