厚生労働省は、22日に開かれた第7回精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会で、「これまでの整理と論点」などを示した。【新井哉】
「これまでの整理と論点」では、検討会の議論において、本人が望む場所でニーズに応じた治療を受けられる精神医療を提供する観点から、精神科医療機関の外来・在宅医療の位置づけや機能強化が重要であり、「かかりつけ精神科医」の機能と併せて検討する必要があると指摘されていることを記載。また、「一般診療科におけるかかりつけ医との連携強化により地域における医療提供の基盤とし、必要な時に必要とされる医療を受けられる体制を構築していくことが求められている」といった見解も取り上げている。
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