厚生労働省は22日、「医師の働き方改革の推進に関する検討会 中間とりまとめ」を公表した。追加的健康確保措置の義務化・履行確保に係る枠組みを整理しているほか、今後の検討事項も示している。【新井哉】
中間とりまとめによると、検討会では、追加的健康確保措置の履行確保の枠組みについて、▽各措置の対象者を適切に特定できるか▽確実に各措置が実施できるような責任体制になっているか▽措置の実施状況に対するチェック機能が確実に働く仕組みとなっているか▽履行が不十分な場合に、改善が図られるような仕組みとなっているか▽各医療機関及び都道府県が実務を遂行することができるのか▽医療行政と労働基準行政との間で情報共有が適切に行われるような仕組みになっているか-の視点で整理した。
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