新型コロナウイルス感染症患者の増加に備え、厚生労働省は14日、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)を保有する医療機関に対して関連の消耗品を無償で配布する方針を明らかにした。18日の午後6時までに、専用のシステムに希望数量などを入力した医療機関が対象で、2021年1月中旬から下旬の配布を予定している。【松村秀士】
専用システムは、「新型コロナウイルス感染症医療機関等情報支援システム」(G-MIS)。人工呼吸器などを整備している医療機関が、期限内に消耗品の希望数量や在庫数、使用実績などをG-MISへ入力すれば、新型コロナ患者の受け入れの実績やその予定の有無に関係なく、提供を受けられる。
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