厚生労働省の調査によると、2019年度(19年5月-20年4月審査分)の介護サービスと介護予防サービスの費用は10兆5,095億円で、過去最高を更新したことが分かった。介護サービスを受けた人は527万2,300万人(前年度比1.8%増)、介護予防サービスを受けた人は109万2,900万人(同7.2%増)だった。【吉木ちひろ】
厚労省が18日に公表した19年度の「介護給付費等実態統計」によると、同年度内に一度でも介護サービスか介護予防サービスを受けた人は、前年度比13万7,600人(2.3%)増の611万1,100人だった。費用については自己負担額を含む数字で、福祉用具購入費や住宅改修費など市町村が直接支払う費用は含んでいない。
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