厚生労働省は22日、第11回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数については、「8月下旬以降減少傾向となっていたが、直近では増加に転じている」と指摘。受入確保病床に対する割合についても、「横ばいとなっているが、一部地域ではやや高水準となっている」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、14日時点の全国の入院者数は3,604人で、1週間前と比べて85人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は11.5%で、都道府県別では、沖縄(36.5%)が最も高かった。2番目に高かったのは東京で、その割合は28.7%だった。
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