東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第14回)が8日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、「新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%に近い数値であり、入院患者数が再び増加することへの警戒が必要である」としている。【新井哉】
コメント・意見では、7日時点の入院患者数について、前回(9月30日時点)の1,165人から976人となったことを取り上げ、「7月23日以来約2か月半ぶりに1,000人を下回ったものの、依然として高い水準である」と説明。「入院患者数は減少したものの、医療機関への負担が強い状況が長期化している」と指摘している。
(残り499字 / 全804字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】