厚生労働省の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」は28日、これまでの議論の取りまとめを公表した。安定確保に特に配慮が必要な医薬品について、今後速やかに選定した上で、「対象疾患が重篤」など4つのカテゴリごとに個別の対応を行う方針を示している。【松村秀士】
取りまとめによると、関連58学会から、医療上必要不可欠で汎用され、安定確保が求められる医薬品として、551品目(成分)が提案された。
これらの品目について、安定確保に特に配慮が必要な医薬品(安定確保医薬品)を今後速やかに選定した上で、カテゴリ(分類)を設定する。
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