厚生労働省は24日、第9回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数については、減少傾向となっていることを指摘。今後の対応については、「院内・高齢者施設における施設内感染対策により重症者・死亡者を抑えていくとともに、クラスターが起きた場合の早期対応など、これからも必要な対策を継続すべきである」などとしている。【新井哉】
厚労省によると、16日時点の全国の入院者数は3,754人で、1週間前と比べて420人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国14.2%)に関しては、「一部地域ではやや高水準となっている」と指摘。都道府県別では、沖縄が31.2%、東京が30.9%、福岡が29.4%、大阪が28.3%、愛知が21.7%などとなっている。
(残り349字 / 全692字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】