東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第11回)が17日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「今週、新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%を超えたことで、入院患者数が急増することへの厳重な警戒が必要である」との見解を示している。【新井哉】
コメント・意見では、8日から14日までの新規入院患者数が432人、退院者数が218人となっていることや、陽性者以外にも、陽性者と同様の感染防御対策と個室での管理が必要な疑い患者を1日当たり都内全域で約150人受け入れていることを取り上げている。
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