厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急包括支援事業（医療分）の補助の対象となる上限額の取り扱いを都道府県に事務連絡した。新型コロナの感染拡大の防止策を講じる医療機関や薬局などへの支援事業では、病院に対して200万円に加え1床ごとに5万円、薬局などには70万円を上限にそれぞれ補助する方針。【松村秀士】

　感染拡大防止策への支援事業の補助額（上限）は、病院が200万円に加え5万円にベッド数を掛け合わせた額で、有床診療所は200万円、無床診療所は100万円、薬局・訪問看護ステーション・助産所は70万円。

【訂正】
主見出し「コロナ感染防止策の病院に補助、1床ごと最大205万円」を「コロナ感染防止策の病院に200万円と1床ごとに5万円」に、ワキ見出し「薬局には上限70万円、厚労省」を「薬局には上限70万円を補助、厚労省」に、本文1パラ目「病院に対して1床ごとに205万円」を「病院に対して200万円に加え1床ごとに5万円」に、2パラ目「病院が205万円にベッド数を掛け合わせた額で」を「病院が200万円に加え5万円にベッド数を掛け合わせた額で」にそれぞれ訂正しました。

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