全国介護事業者連盟(東京都千代田区)は18日、新型コロナウイルス感染症による経営への影響について、第二次緊急調査結果を明らかにした。通所介護事業所の9割が経営に影響していると回答し、収入減に加えて衛生品の価格高騰や欠員補充による人件費の増加が負担だと回答した。【齋藤栄子】
第二次緊急調査は6日から12日までの期間に会員を対象に行われ、1,862事業所から回答を得た=表1=。施設別の回答数は、通所介護が727事業所、グループホーム383事業所、訪問介護310事業所など=表2=。
表1 全国介護事業者連盟資料を基に作成(以下同様)
表2
「経営への影響」についてサービス別に見ると、「影響を受けている」と回答した割合は通所介護(90.8%)、ショートステイ(76.0%)、訪問介護(47.0%)の順に多かった。
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