厚生労働省は19日、「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学長)の第6回会合で、ヒアリングで提案された現行制度上実施可能な業務をまとめた「整理案」を示した。【新井哉】
厚労省は、特に推進するものの考え方も整理しており、▽医師側団体(病院団体を含む)から提案された業務▽特に長時間労働を行っているとされている診療科や複数診療科に関連する業務▽説明や代行入力といった職種横断的な業務▽これまでの通知等でタスク・シフト/シェア可能な業務として示された業務-などを踏まえ、「特に推進する業務を選定し、これらを中心に取り組むこととしてはどうか」と提案した。
(残り476字 / 全781字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】