「循環器病対策推進協議会」(会長=永井良三・自治医科大学長)の第2回会合が3日に開かれた。厚労省による循環器病対策の現状説明や、学会や団体に対するヒアリングが行われ、循環器病の症例レジストリ・データベースの構築などに取り組む必要性が示された。【新井哉】
この日の会合で、厚労省は、「循環器病の患者に対する治療と仕事の両立支援モデル事業」(新規、2020年度予算案4,500万円)を取り上げた。循環器病の現状と課題に関して、「発症後の身体機能等の低下や、再発、増悪・寛解を繰り返すといった特性があるため、これを踏まえた支援の提供が重要である」との見解を示した。
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