厚生労働省は21日、社会保障審議会医療部会の会合で、2020年度診療報酬改定の「基本的視点」を示した。4つの「基本的視点」の中から、「医師等の働き方改革を推進する視点に重点を置くこととしてはどうか」と提案した。【新井哉】
働き方改革の推進を重点課題に挙げた理由に関しては、将来の医療ニーズの変化や現役世代の減少、医療技術の進歩などを見据えつつ、医療の安全や地域医療の確保、患者や保険者の視点にも留意しながら、医師などの負担軽減を図ることが重要であるといった見解を示している。
(残り545字 / 全781字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】