厚生労働省は16日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で、DPC対象病院の合併について報告した。これを受け、松本純一委員(日本医師会常任理事)が、合併後に廃院する病院を介護医療院に転換できないかと質問。保険局医療課の迫井正深課長は、施設基準に合致し、ベッド数が都道府県の介護保険事業支援計画の総量に収まる範囲であれば、必ずしも新設などを妨げないとし、「都道府県のニーズに沿って判断いただくのが筋だと思う」と述べた。【大戸豊】
(残り599字 / 全817字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】