厚生労働省は28日、医療提供体制の確保に関する基本方針を改正した。改正後の基本方針は、都道府県に対し、「地域医療構想」の達成に向けて医療機関の役割を明確化させることなどを促している。来月1日に適用され、各都道府県が策定する次の「医療計画」に反映される。【佐藤貴彦】
地域医療構想は、団塊世代が75歳以上になる2025年の医療ニーズに合わせた医療提供体制の構想。医療計画の一部で、都道府県が地域ごとに策定する。
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