2016年度診療報酬改定について議論している中央社会保険医療協議会(中医協)の専門委員に、日本看護協会(日看協)の菊池令子副会長と日本臨床衛生検査技師会(日臨技)の横地常広専務理事が、それぞれ1日付で就任した。【佐藤貴彦】
【中医協】夜勤72時間、計算の対象拡大を(2015/11/25)
診療報酬改定本体下げで自然増5千億円弱に(2015/11/24)
中医協の委員や専門委員の任期は2年間で、2回まで再任できる。菊池副会長は、前任の日看協・福井トシ子常任理事の任期が11月末で満了になったため、後任に就いた。
一方、横地専務理事の前任の日臨技・宮島喜文会長は、10月に1期目を終えて再任されたばかりだったが、1日付で辞任した。
菊池副会長は、社会保障審議会の医療部会や医療保険部会でも委員を務めている。横地専務理事は、静岡県立総合病院(静岡市葵区)で臨床検査科の技師長などを務め、日臨技の専務理事に昨年就任した。
(残り0字 / 全409字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】