「乳がん検診はマンモグラフィで視触診は推奨せず、胃がん検診は胃内視鏡検査も含め、対象年齢を50歳以上とする」―。
来年度から市区町村が実施する、乳がんと胃がんの対策型検診についての国の指針が大きく変わる。厚生労働省は30日に開催された「がん検診のあり方に関する検討会」(座長=大内憲明・東北大大学院教授)に、指針の見直し案を提示し、おおむね了承された。【君塚靖】
対策型検診での胃内視鏡検査、推奨で合意(2015/06/29)
胃がん対策型検診でのABC分類に慎重論(2015/04/23)
対策型検診への胃内視鏡導入に課題山積(2015/03/27)
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