厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」は23日、公共サービスとして実施する胃がんの対策型検診に、ピロリ菌に感染しているかどうかを調べるヘリコバクター・ピロリ(Hp)抗体とペプシノゲン(PG)法、それぞれの検査を組み合わせたABC分類の導入の是非を議論したが、精度管理の難しさなどが指摘され、慎重論が多く聞かれた。乳がん検診の検査項目の見直しについては、最新データが示されたが、本格的な議論は次回に持ち越した。【君塚靖】
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