診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」(分科会長=武藤正樹・国際医療福祉大大学院教授)は29日の会合で、2014年度診療報酬改定が入院医療に及ぼした影響を検証するといった目的で同年度に行った調査の結果(速報)を基に議論を開始した。一般病棟の入院患者のうち、重症度などを測る新項目を満たす患者の割合は、7対1でも10対1でも大きな変化がなく、委員からは項目の見直しを求める声が上がった。【佐藤貴彦】
【関連記事】
データで見る入院医療分科会調査-総合体制加算や地域ケア病棟の結果明らかに
(残り2049字 / 全2361字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】